BLUE　EYES～男装の麗人～リオ

寝酒にドライシェリーはいかがなんて…
今夜は、香奈の罠に嵌まってしまった

酔いに任せて…部屋でチークを踊らされて
シェリー酒の辛口のキスで油断してたらネクタイを解かれて
気がつけば…ベットに誘導されていた

香奈は、ファッションモデルの卵だった

ダウンライトだけのダークな部屋にバスローブを脱いだ香奈の
すらりとした四肢が壁にシルエットで浮かぶ

うなじから耳…ゆっくりなぞるリオの指先は微弱な電流（快感）を香奈の体中に走らせる

「あぁ　リオ　溶けそうよ…」

『きれいだね･･』

リオの囁く低いトーンの声に耳朶から熔けていくようだった

その動きは全身を金縛りにする

リオの背中に爪痕を残したい

でも…からだが動かない

恋焦がれたリオのBLUE　EYEが　目の前で揺れていた

「リオに抱かれるのが夢だったの　嬉しい…」

『夢かもしれないよ（笑）』

リオは香奈の頬を軽くつねった

「…ううん　夢じゃないわ　気持いいもん…」

頬から首筋…リオの指先がしなやかに動き
ふたつのやわらかな丘をゆっくり這いまわる

「･･･ア･･･ｱﾝ･･･リオ･･･」

ふたつの隆起を両手で掴み柔かく揉みしだく

10本の指先が滑り這う度に…香奈の淫らな声が部屋のなか響く

焦らすのが…リオの得意技だった

アツく溶けそうな蕾に…なかなかリオは触れてくれない

「リオの意地悪…」

･香奈は焦らすその指先を掴んで…導こうとする

掴まれた指先をほどき…リオは動きをとめる

「あぁ　リオ　イヤよ…とめないで…」

とけてながれそうな花弁が奮えた

まだ…

まだ　

もっと欲しいのに…

香奈の動くシルエットが艶めかしい

『さすが…モデルだね　いいポーズだ･･･さぁ　そろそろ夢から覚ましてあげるよ』

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